現在、遺品整理業者は数多くありますが、中には「遺品」を不用品として粗末に扱う業者もあり、依頼された遺族の方が心を痛めるケースがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
数年前までは、遺品整理専門業者自体が存在致しませんでした。不用品回収・片付け屋・何でも屋のような業者が、遺品整理の際に部屋を整理していました。片付け前にご依頼者様が見つけられなかった貴重品(現金・重要書類・貴金属・商品券等の金品類)はそのまま利益にされておりました。最近でも、遺品整理専門業者以外の業者が、故人様の大切な遺品整理をすることが多いです。実際に安心して任せられる業者は、数少ないのが現状です。
・インターネットやチラシで宣伝し、お客様から依頼があると、信用があるか分からない片付け業者にメール・電話だけで遺品整理の作業依頼をし、手数料だけを取る。
・見積もり内容が不明瞭で、お客様が了承した金額に後から理由を付けて加算請求したり、後片付けや掃除もなく帰ってしまう業者。
・一人暮らしの方が部屋の中で亡くなり、発見が遅れてしまった場合、原状回復やその後しばらく借り手が見つからない為の保証金名目などで高額請求される。
強引な勧誘
訪問介護の仕事をしています。ご主人を心筋梗塞で亡くされた奥様(78歳)と話をしていて不用品や廃品回収の話題になりました。数日前に家の前を小型トラックがゆっくりと走り「不用品を何でも無料回収する」とアナウンスをしていたそうです。ご主人の荷物が多くて困っていた奥様は軽い気持ちでトラックに手を振ってしまいました。その業者は後日訪問すると言って日時を決めて帰ったそうです。その奥様は軽い認知症を持っているため、私はすこし心配になり、おせっかいなようですが業者に電話して「当日は不要な物を玄関の外に置いておくので持って行ってください」と伝言しました。業者は約束の日に不用品を回収して行きましたが、数日後に突然訪問してきて「もっと不用品があると思うので見てあげる」と強引に上がり込み、家のなかを調べ回ったといいます。特に取られたものはないようですが、奥様が毅然と断れば住居不法侵入になるケースだと思います。私は単なる訪問介護員(ホームヘルパー)なので深入りはできませんが、この業者はご近所でも強引な勧誘をしているようなので、民生委員と自治会に事情をお伝えして見守りをお願いしておきました。
- 遺品整理だけでなく、その後の清掃・廃棄処理代など、料金が変に上がっていないか確認をする必要があります。
- 遺品整理業者の中には、不用品回収をメインにしている業者もいます。そのような業者は、雑な遺品整理をする傾向があります。
- 目を疑うような激安金額を見掛けますが、遺品の不法投棄の可能性があり、個人情報が漏洩する恐れがあります。
遺品整理で被害にあった場合の対処方法
トラブルに巻き込まれたり、実際に被害にあったりしたときは、すぐに次のような関係機関に相談や届出をするようおすすめします。
・強引な勧誘(恐喝)、盗難、紛失の場合
その場で110番に電話するか最寄りの警察署または交番に届けます。
・不法な買取り、粗悪な作業、高額請求をされた場合
怪しいと感じたら消費者庁に相談しましょう。消費者ホットライン188にダイヤルすると消費者センターにつながります。
・不法投棄
該当する市区町村の窓口に相談するか、環境省の「不法投棄ホットライン」に連絡することをおすすめします。自分の敷地に不法投棄された場合も、自分が依頼した廃棄物を業者が不法投棄したような場合も、係員が相談に乗ってくれます。
- ①お客様から見積りの依頼の際に、お客様に都合のいい日時を決めさせていただきます。
- ②遺品整理の現場にて、お客様お立会いの下、お見積りの内容を丁寧にお客様へご説明させて
いただき、納得いただけましたら、見積書や契約書に記入してもらいます。 - ③遺品整理の作業の日程を決めさせていただきます。作業当日も、お立会いの下、最終確認を
しましてから遺品整理作業を始めさせていただきます。 - ④作業が終了した後、お支払いとなります。
数多くある遺品整理業者ですが、業者によって料金の違いが随分御座います。もちろん価値観や仕事能力での料金の差もあります。しかしそれ以上に、実は地域、処分する業者の許可の有無によって、処分価格がかなり違ってくるのです。廃棄物の収集運搬には主に「一般廃棄物収集運搬」と「産業廃棄物収集運搬」の許可がいります。一般廃棄物なら東京都は1kgあたり15,5円と比較的安く処分できますが、産業廃棄物なら東京都の中間処理場は1kgあたり平均40円以上の処分費になります。地方に比べて、産業廃棄物等の処分費が少し高いのです。
遺品整理しますと一般廃棄物の処分品が圧倒的に多いのです。しかし「産業廃棄物収集運搬」の許可しか得てない業者も多く、このような業者の場合は全て一般廃棄物収集運搬の許可を得た外部の業者に委託して処分しなければなりません。その為に外部の業者間と取引が増えたことで、処分費が割高になるのです。
弊社はグループ企業に、「産業廃棄物収集運搬」と「一般廃棄物収集運搬」の許可があり、「遺品整理」と「遺品処理」の両方を行なえる数少ない業者の一つになります。そのため外部の業者に委託して処分品を適正処理する必要性がなく、マージンが発生しないのです。業者によって“見積金額が随分違う”と疑問を抱いた時は処理価格の問題があるとも考えられます。
現在、遺品整理業者は数多くありますが、中には「遺品」を不用品として粗末に扱う業者もあり、
依頼された遺族の方が心を痛めるケースがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
数年前までは、遺品整理専門業者自体が存在致しませんでし
た。不用品回収・片付け屋・何でも屋のような業者が、
遺品整理の際に部屋を整理していました。片付け前にご依頼
者様が見つけられなかった貴重品(現金・重要書類・貴金属・
商品券等の金品類)はそのまま利益にされておりました。最
近でも、遺品整理専門業者以外の業者が、故人様の大切な遺
品整理をすることが多いです。
実際に安心して任せられる業者は、数少ないのが現状です。
最近ではこのような業者も増えている
- ・インターネットやチラシで宣伝し、お客様から依頼があると、信用があるか分からない 片付け業者にメール・電話だけで遺品整理の作業依頼をし、手数料だけを取る。
- ・見積もり内容が不明瞭で、お客様が了承した金額に後から理由を付けて加算請求したり、
後片付けや掃除もなく帰ってしまう業者。 - ・一人暮らしの方が部屋の中で亡くなり、発見が遅れてしまった場合、原状回復や
その後しばらく借り手が見つからない為の保証金名目などで高額請求される。
遺品整理トラブル事例
事例1強引な勧誘
訪問介護の仕事をしています。ご主人を心筋梗塞で亡くされた奥様(78歳)と話をしていて不用品や廃品回収の話題になりました。数日前に家の前を小型トラックがゆっくりと走り「不用品を何でも無料回収する」とアナウンスをしていたそうです。ご主人の荷物が多くて困っていた奥様は軽い気持ちでトラックに手を振ってしまいました。
その業者は後日訪問すると言って日時を決めて帰ったそうです。その奥様は軽い認知症を持っているため、私はすこし心配になり、おせっかいなようですが業者に電話して「当日は不要な物を玄関の外に置いておくので持って行ってください」と伝言しました。業者は約束の日に不用品を回収して行きましたが、数日後に突然訪問してきて「もっと不用品があると思うので見てあげる」と強引に上がり込み、家のなかを調べ回ったといいます。特に取られたものはないようですが、奥様が毅然と断れば住居不法侵入になるケースだと思います。
私は単なる訪問介護員(ホームヘルパー)なので深入りはできませんが、この業者はご近所でも強引な勧誘をしているようなので、民生委員と自治会に事情をお伝えして見守りをお願いしておきました。
事例2盗難
老母が亡くなり遺品整理が必要になりました。
近所に知っている業者がなかったのでインターネットで検索し、遺品整理業者3社から相見積もりを取りました。
そして一番安い業者に発注しました。安ければよいというものではありませんが、まあ大丈夫だろうと判断しました。
遺品の量が多いので作業には5日掛かるとのことでした。どれが必要か不要かの判断はなるべく自分が立ち会って決めるようにしました。遺品整理の見積額は約30万円なので毎日5~6万円払うようにしました。最終日にふと気がついたのですが老母が大切にしていた高価な茶器が見当たりません。業者の倉庫を探してもらいましたが「どこにもない」という返答です。考えたくないことですが、会社ぐるみで盗難にかかわっているとか、作業員が常習的に持ち帰っているとか、いろいろ想像してしまいました。旧知の茶道具商に確認したところ、老母の茶器は100万円以上するようなので曖昧にすべきではないと思いました。遺品整理業者の経営者を呼んで話し合いましたが特に盗難の特約はなく、弁償する気持ちもないようで、最終的には盗難事案として警察に届けることにしました。作業中は人がほぼ自由に出入りできたので遺品整理のさなかに外部の誰かに盗まれた可能性もゼロではないようです。捜査の進展に期待しようと思います。
事例3紛失
遺品整理といえば聞こえはよいのですが、祖父の部屋は実質的にゴミ屋敷に近い状態でした。唯一の血縁者として私が呼ばれたのですが、どうすればよいか途方に暮れてしまいました。とりあえず遺品整理のプロフェッショナルに指導を仰ごうと思い、まずは電話で相談しました。業者は翌日に現地調査に来てくれて、見積りもこまかく出してくれました。本来なら複数の業者で競争入札みたいにするのがよいのでしょうが、祖母の部屋は賃貸で遺品整理を急ぐため「これでいいや」という勢いで依頼してしまいました。業者の担当者の印象がよかったせいもあったと思います。遺品整理作業の当日、作業人数が見積もりの記載より少なめだったので確認したところ、急なインフルエンザで休みとのことでした。この「たった1人」が原因で紛失が起きるとは思いませんでした。亡くなった祖父は生活にはだらしなかったですが、いっぱしのオーディオマニアでした。ヘッドホン、アンプ、スピーカー、レコードなどを大事にしていました。ところが遺品整理の途中でこれらのオーディオ製品が忽然と紛失してしまったのです。当日、業者の編成は「現場で仕分けする者」「梱包する者」「トラックまで運搬する者」「トラックに張り付く者」と計4名で作業する予定でした。ところがインフルエンザで1人の欠員ができたため、「トラックまで運搬する者」と「トラックに積み込む者」が1人2役になってしまいました。現場で荷物が混乱しているのは一目瞭然でした。その混乱のなかでなぜか高価なオーディオ機器が行方不明になりました。処分を間違えてすでに廃棄物処理に回されたか、不用品だと思って誰かが持ち去ったか、不思議なことにどこを探しても見つかりません。当日は私も疲れていたので首を捻るばかりでした。遺品の山がゴミ屋敷のように積もっていたことも一因だろうと思いますが、業者とは紛失について率直に話し合いたいと思っています。
事例4不法な買取り「Sさんの場合」
ある地方都市で遺品整理を専門業者に依頼したSさん。亡くなった兄が意外に価値のある絵画をコレクションしていたことを知り、それならばと遺品整理の作業料と相殺することにしました。ただし作業料金の相殺は一種の買取りだと聞いたことがあり、迂闊なことをすると不法な買取りになるのではないかと思いました。法律や条例に抵触するような形で物品を取引することは許されません。最も注意しなくてはいけないのは業界用語で「押し買い」と呼ばれる行為です。これは「押し売り」と反対の言葉で、高圧的な態度や脅迫に近い言葉で無理やり品物を買い取ることです。遺品整理の現場では貴重品、高級品、不用品などが入り乱れるのでSさんのように適正な料金で売買しにくいケースがあります。売る側も買う側も忙しいのはわかりますが、買取りをする場合は時間を掛けてじっくり検討すべきです。遺品整理で出た物品を業者に買い取ってもらう場合は、その業者が古物商許可を持っているか確認すべきです。古物商許可がないと古物の売買にかかわれません。持ち主が代金をもらうにしろ、遺品整理代と相殺するにせよ、古物商許可は必要不可欠です。遺品整理において物品は最終的に2つの経路に集約されます。その①は買取り(再販可能な物)または無償譲渡(対価はないがリサイクルやリユースが可能な物)、次の②は廃棄処分される物です。①では古物商の許可、②では家庭系一般廃棄物収集運搬業の許可が必要になります。すなわちこの2つの許可を両方とも持っていない業者は違法性が高いということになります。Sさんはこれらの知識を得て、不法な取引をしないよう留意しました。
事例5不法投棄「Yさんの場合」
亡くなった父親が昭和30年代から住み続けた木造平屋建ての家屋を改築するため、ようやく遺品整理をすることにしたYさん。インターネットで3社をピックアップして見積もりを取ったところ他社とは違って格段に安い業者が見つかりました。その業者が言うには「人件費削減!節約第一!自社倉庫完備!」という理由で激安を実現しているとのことでした。作業当日はすこし荒っぽいけれど元気一杯の働きぶり、Yさんも満足していました。遺品整理は無事に終わり、めでたし、めでたし。とは残念ながら行きませんでした。遺品整理から約半年過ぎた頃、国土交通省と環境省から相次いで連絡が入ったのです。それはある山林地帯で不法投棄された廃棄物や残土を調べたところYさんの父親名が書かれた郵便物や書類が発見されたとのことで、相続人のYさんに調査が及んだのでした。言うまでもなく不法投棄の嫌疑でした。Yさんは遺品整理を依頼した少々荒っぽいスタッフたちのことを思い出しました。不法投棄とは「法令を無視して一般廃棄物や産業廃棄物を山林、原野、道路沿い、河川沿いなどに捨てるまたは埋める行為」と定義されています。この行為は景観を損なうだけでなく該当する地域の土壌や水質に重大な影響を与える可能性もあります。Yさんは悪質業者に騙されたわけですから「自分は被害者である」と主張して難を逃れることができました。調査の過程で業者に電話やメールをしてみましたが、すでに逃亡した様子で音沙汰はありませんでした。不法投棄の常習犯だったのでしょうか。Yさんは「激安に騙された」と反省しています。
事例6粗悪な作業「Mさんの場合」
高齢になった母親を肺炎で亡くしたMさん。納骨を済ませ、落ち着いたところで遺品整理を思い立ちました。母親の部屋は遺品整理というより日用品の片付けが先決でした。そこであえて遺品整理業者ではなく家事代行サービスと契約しました。それほど急がせたりせず、ていねいに片付けてくれるように頼んだのですが、何気なく見ていると梱包を車内に放り投げたり、割れ物をうすい紙で包んだりしていて、さすがのMさんも不安を感じるようになりました。そんな矢先「必要」のスペースに仕分けして保管していた母親の陶器(花瓶)を業者の係員が倒して割ってしまいました。もちろん故意ではありませんが、不注意であることは否めません。落とした本人は青ざめてどうしていいかわからない様子でしたので「会社に報告してどうしたらよいか指示を仰いでみてください」と言いました。後日になりましたが会社の専務が訪ねてきて弁償する用意があると言います。用意がある、というのは政治家みたいであいまいだと思いましたが、ゼロ回答よりはよいと思い、謝罪を受け入れました。その際に作業が粗悪な印象を受けたことも伝えました。もしかしたら家事代行サービスは日用品の扱いが主ですから、貴重品の扱いに慣れていなかったのかもしれません。ですからMさんは最初から遺品整理業者に依頼するべきだったと後悔しています。いずれにしてもまた同じような遺品整理があったら「作業品質の是非」もよく検討して依頼するつもりだそうです。
事例7高額請求
K氏は転勤の多い銀行員。引退した一人暮らしの父親と遠距離交際ならぬ遠距離家族という状況が長く続いていました。ある日80歳を過ぎたばかりの父親が急病で亡くなり、通夜と葬儀はトンボ返りで済ませたものの、実家の始末や相続手続きなどが滞りがちに。そこでオンラインでやりとりのできる遺品整理業者と交渉し、その見積もり金額は38万5千円(税込)とのことで、内訳がよくわからないものの、この業者に依頼しました。しかし翌日に20万円で引き受けるという業者があったので、前者はキャンセルしたのですが、その業者はキャンセル料17万円を請求してきました。キャンセル料については契約書のどこにも記載されておらず、特に説明も受けなかったので、K氏はどうも納得が行きません。この件については近いうちにどこか公共の相談機関に相談してみようと思っているそうです。
- 遺品整理だけでなく、その後の清掃・廃棄処理代など、料金が変に上がっていないか確認をする必要があります。
- 遺品整理業者の中には、不用品回収をメインにしている業者もいます。そのような業者は、雑な遺品整理をする傾向があります。
- 目を疑うような激安金額を見掛けますが、遺品の不法投棄の可能性があり、個人情報が漏洩する恐れがあります。
優良遺品整理業者の見分け方10箇条
誠実、迅速、適正価格。そのような優良遺品整理業者はどのように見つけたらよいのでしょうか。遺品整理ふくろうの知識と経験から、次のような10項目の条件を満たす業者が安心できると考えています。
- 遺品整理士などの関連資格を持っている
- 古物商許可を持っている
- 廃棄物収集運搬業許可を持っている
- すぐに現地調査に来てくれる
- 相見積もりを気持ちよく受け入れてくれる
- 見積書に詳しい内訳が書かれている
- 追加料金を請求しない
- 希望すればオプションに対応してくれる
- 実績や口コミをウェブやチラシで公開している
- スタッフの対応がよい
- ①お客様から見積りの依頼の際に、お客様に都合のいい日時を決めさせていただきます。
- ②遺品整理の現場にて、お客様お立会いの下、お見積りの内容を丁寧にお客様へご説明させて
いただき、納得いただけましたら、見積書や契約書に記入してもらいます。 - ③遺品整理の作業の日程を決めさせていただきます。作業当日も、お立会いの下、最終確認を
しましてから遺品整理作業を始めさせていただきます。 - ④作業が終了した後、お支払いとなります。
数多くある遺品整理業者ですが、業者によって料金の違いが
随分御座います。もちろん価値観や仕事能力での料金の差も
あります。しかしそれ以上に、実は地域、処分する業者の
許可の有無によって、処分価格がかなり違ってくるのです。
廃棄物の収集運搬には主に「一般廃棄物収集運搬」と「産業
廃棄物収集運搬」の許可がいります。一般廃棄物なら東京都
は1kgあたり15,5円と比較的安く処分できますが、産業廃
棄物なら東京都の中間処理場は1kgあたり平均40円以上の
処分費になります。地方に比べて、産業廃棄物等の処分費が
少し高いのです。
遺品整理しますと一般廃棄物の処分品が圧倒的に多いのです。しかし「産業廃棄物収集運搬」の許可
しか得てない業者も多く、このような業者の場合は全て一般廃棄物収集運搬の許可を得た外部の業者
に委託して処分しなければなりません。その為に外部の業者間と取引が増えたことで、処分費が
割高になるのです。
弊社はグループ企業に、「産業廃棄物収集運搬」と「一般廃棄
物収集運搬」の許可があり、「遺品整理」と「遺品処理」の 両方を行なえる数少ない業者の一つになります。
そのため外部の業者に委託して処分品を適正処理する必要性
がなく、マージンが発生しないのです。業者によって“見積
金額が随分違う”と疑問を抱いた時は処理価格の問題がある
とも考えられます。