代表挨拶

高齢化社会を迎え、遺品整理は今や身近な問題となっています。

高齢化社会を迎えつつある現在において、65歳以上の人口は総人口の26%以上となり、遺品整理は、今や誰にとっても身近な問題となっております。

核家族化、高齢化が進む中で、「家族が亡くなったが、遺品がどのように管理されているのかわからない」「整理するだけの体力がない」といった問題を抱えている方は、決して少なくはないのです。
また「孤立死」や「自殺」も、深刻な社会問題の一つです。こうした現場を片付けることは、精神的にも肉体的にもつらい作業となります。
またきちんと片づけるためには、専門の知識が必要となります。
株式会社ふくろうは、大変気苦労が多いご遺族の方へのお役に、少しでも立てればと思い、遺品整理専門会社をスタートしました。

こうした背景の中で、遺品整理業界は急速に発展中です。少し前までは、遺品を専門に扱う業者は存在していませんでした。
「何かが違う」と感じながらも、「何でも屋」や「便利屋」に依頼をしていた方も、多いはずです。
弊社は、こうした流れを断ち切ることを第一に考えております。

便利屋でも引っ越し屋でもない「遺品整理と言う職業」

遺品整理とは、ただ家財を出すだけではありません。
貴重品や思い出の品、お写真や郵便物など、ご依頼者さまが見落としている部分にしっかりと気づける仕分けをし、整理をしていく、それが基本の作業です。
簡単な事かもしれませんが、とても大事な事なのです。
今、「遺品整理」と言う言葉が世の中には広がり、日本にある「遺品整理」の会社は約6000社あると言われています。

ふくろうの遺品整理で、最も大切にしていることが、故人様の思い、そしてご依頼者さまの思いに寄り添うことです。
大切に扱われていた家具や衣類、そしてご家族様との思い出の品を、単なるゴミとして扱うことは決してありません。
真心を込めて手作業で分別し、資源のリサイクルにも取り組んでおります。
慣れない葬儀の準備、そして精神的な気苦労を抱える状況だからこそ、弊社のサービスが少しでも役立てば……と願っております。

業界の底上げをしていくために、私達が始めたこと

私達が遺品整理へ携わった時には、専門業者も少なく、まだまだサービスも充実しておりませんでした。
ご依頼主さまにとって何が必要なのかを考えた末に、始めは清掃を充実させることに重点を置きました。
当時は、遺品を丁寧に扱い、細かな仕分け、検索は当たり前でしたが、掃除に限っては、掃き掃除、掃除機掛けが基本でした。
その作業をふくろうでは、故人様を綺麗なお部屋から送り出す、綺麗なお部屋を依頼者様へお返しすることを基本作業に変えました。

初めは、スタッフから、ふくろうはハウスクリーニング屋さんではないし、ご依頼主さまも、掃除までは求めてないでしょうとの様々な意見がたくさん出ました。
故人さまそして、ご依頼主さまが安心して幸せに暮らすためには、どうすれば良いのか、私達に何ができるのかと言う事を真摯に考えました。
その結果、サービスに妥協せず、可能な限り出来ることについては、私達で行う方向にシフトしました。

さらに、社員以外は故人様の遺品の仕分けは絶対に致しません。その約束は、ふくろうの創業時から絶対に譲れないことです。
故人様にとっても、依頼者様にとっても、全然知らない他人を部屋の中に向かい入れ、なおかつ部屋の整理をするのですから、日々変わる派遣社員には、到底仕分けを任せる事は出来ません。
社員を抱えることは、企業的にも大変ですが、それ以上に皆様に安心をして頂けることが一番大事です。
業界的には、社員1~2名で、派遣4名などという話はまれにあります。
しかし、それでは安心や信用を守る事は出来ません。
ですから、ふくろうは他社に比べたら、正直安いとは言えませんし、必ずご成約くださいとも
言えません。ふくろうのサービス、料金を一つの目安としていただければと思います。
後から後悔をしないように、ご依頼主さまが安心・信用ができ、納得される専門業者様へ
ご依頼頂ければ幸いです。

ご依頼主様が次のステップに踏み出しておらえるように真心を込めてサポートいたします。皆さまの「生活」をサポートすることを使命として考えております。遺品整理という分野で、最高の福祉サービスを提供できれば……という理念を持ち、スタッフ一丸となって、日々精進を重ねております。
弊社で大切にしているのは、ご依頼者さまに「感動」をお届けすること。
そのために「感謝の心」と「秘密厳守」を実行しております。
つらいとき、どうすれば良いのかわからないときだからこそ、ぜひ弊社の遺品整理サービスをご利用ください。
ご遺族さまの立場にたって、心のこもった整理サポート業務をさせていただきます。
遺品整理のあと、ご遺族様の気持ちがを少しでも楽になってまた次のステップを踏み出してもらえるように、社員一同、一生懸命取り組んで参ります。

二度あるかわからない遺品整理を優しくわかりやすく全力で行って参ります

現代には、現代ならではのさまざまな問題が溢れています。
65歳以上の人口は、すでに総人口の2割以上です。
「孤立死」「独居老人」「事件」「事故」「自殺」などの社会問題に直面し、困っている方々の
お手伝いをさせていただきます。

弊社が提供するのは、常に革新に挑戦し、社会に役立つ新しいサービスを考え、常にまごころを
こめた、質の高いサービスです。
お客さまにご満足いただけることを、スタッフ全員の目標としています。

質の高いサービスを提供し続けるためには、自由な発想で、日々挑戦し続けることが大切です。
時代に埋もれてしまわないためにも、成長を続けていきます。

「感謝の心」と「秘密厳守」はスタッフ全員の合言葉です。
ご依頼者さま、そしてご遺族さまの心に寄り添ったサービスを提供し、新たな一歩を踏み出して
いただきたい。その思いで、作業をさせていただきます。

遺品整理では、大量の不要品を回収するようなケースも珍しくありません。
遺品整理の際に回収した衣類などは海外ボランティアに寄付させていただきます。
そして、鉄くずやOA機器類などは、マテリアルリサイクル(ごみを原料として再利用すること)
いたします。このように、資源循環型社会の形成を目指します。
また、リサイクル過程で排出される有害な物質を適正に回収・処理することで、地球環境への
負荷の低減に努めていきます。