ふくろうは、遺品整理特殊清掃に加え、相続手続き代行事故物件の売却まで、幅広くご相談を承ります。

ふくろうの遺品整理

ふくろうの遺品整理

1都3県とその隣接県へ、すぐに出動します。

東京本店 東京・埼玉・神奈川・千葉 関東の遺品整理・特殊清掃・生前整理なら私達が心を込めて対応いたします。

ふくろうは365日、常に全力で対応いたします。無駄を省き、作業の効率化で、お客様へ必要以上のご請求をいたしません事、お約束いたします。

遺品整理ふくろうは協会から感謝状も授与した優良事業者です。

遺品整理士認定協会からの感謝状

遺品整理士認定協会からの感謝状

遺品整理士認定協会からの優良事業所認定証

遺品整理士認定協会からの優良事業所認定証

思いやりある現場作業を心掛けています。

「遺品整理」は引越し業者とも便利屋とも違う、専門的な業種です。
故人の荷物を片付けるだけでも遺品整理と名乗る事ができるため、便利屋さんや不要品回収さんなど、専門業者ではない会社も数多くあります。

私達ふくろうは、相続がはじめてという方に対して遺品整理をわかりやすく伝えたいということです。お客様にとって初めての事だからこそ、作業の1から20までを初回のお電話から伝えさせて頂きます。

ふくろうの遺品整理について

遺品整理といっても、具体的にどんなことをしてくれるのか、どこまで整理をしてくれるのか、存知ない方がほとんどです。かけがえのない遺品だからこそ、納得して頂いてから信頼のおける業者に遺品整理を頼んで欲しいと思っています。私たちは事前にご不安なことを解決することを心掛けています。

見積り金額と作業後の請求金額は、一切ずれません。

遺品整理の料金は会社ごとにマチマチで、見積もり時にいい加減な金額を提示する会社まであります。

創業当初より年中無休で遺品整理業に身を置く私たちは、お見積りの際にお客様からのご要望を全てお伺いし、必要なサービス、人数をきっちりとわかりやすくご提示し、一つひとつの金額の根拠を全てお伝えします。無駄なお金は一切いただきません。

さらに私たちは、遺品整理の事から特殊清掃、相続や事故物件の売却に
関するご相談まで、多種多様なお悩みにお応えできるのが強みです。

ふくろうからのお約束

綿密に打合せて当日に備えます。

現場作業から終了後の簡易清掃、搬出撤去と供養までの手順を、最大4度のミーティングを行って確認し、当日は短時間で完了させます。

現地訪問前でも概算をお出しできます。

初回のお電話で状況を詳しく教えてくだされば、その場で大体の金額をお伝えできます。詳細なお見積り金額は実際に現場を内見して算出します。

不用物の処分まで承れます。

整理の際に出てきた不用物は、ご依頼主のご希望に従って搬出と撤去も承れます。扱いに困る大型家具なども問題なく搬出できます。

お急ぎの場合も柔軟に対応します。

初回の電話で状況を確認後でしたら、現地お見積りの際にそのまま作業を行う事もできます。お急ぎの場合も安心してご依頼ください。

ふくろうの豊富なサービス

ふくろうは、遺品整理と特殊清掃のほか、相続手続き代行や事故物件の取り扱い相談も承れます。お客様にとって最良のご提案をいたします。

搬出したご遺品はしっかり処分いたします。

搬出撤去を行なった後は自社倉庫へ運び、供養を行った後にリサイクル処分を行います。すべて適切に行いますのでご安心ください。

見積り後の追加料金は一切なし。安心の適正料金です。

私達の料金設定は、通常必要とされる必要品と不要品の仕分け作業・養生・梱包・搬出・水回りを含む90~120分程度の清掃・車両・合同供養・処分代金が全て含まれた料金で表示しております。また、買取可能な遺品を発見した場合は、ご請求金額から差し引く事もできます。

間取り 作業時間(目安) 料金
1K 1時間程度 25,000円~
1DK 1~2時間 55,000円~
1LDK 1~2時間 70,000円~
2DK 2~3時間 89,000円~
2LDK 2~3時間 99,000円~
3DK 3~4時間 138,000円~
3LDK 3~4時間 150,000円~
4LDK 4~5時間 200,000円~
一般的な戸建て(庭付き) 5~7時間 250,000円~
全ての疑問が解決するまで1時間でも2時間でもお付き合いします。遺品整理ふくろうへの問い合わせはフリーダイヤルで0120-620-740です。

初めての遺品整理だからこそ、ふくろうにお任せください。

たとえ、作業中に立会いがなくとも、故人様が側にいるという気持ちで仕事をしております。遺品整理から清掃、遺品の供養まで全てにおいてです。私達は最後のお引越しを故人様が幸せになるためにする。その結果、ご依頼者様の幸せにも繋がると考えています。

発見した貴重品は、お客様自身でご確認の上、もしお使いにならない物であれば買い取り、ご請求から差し引けます。

ご希望の方には、遺品の合同供養へのご参加を案内できます。合同供養の参加にご料金はいただきませんので、ご安心ください。

基本料金の中には、90~120分の清掃も含まれています。ふくろうでは、ただ片付けるだけではなく、住宅退去の清掃も行っているため、トイレ、お風呂場、キッチンなど水回りの清掃まで丁寧に行います。

お預かりした遺品は倉庫で丁重にお預りした後、適正な方法で再利用されます。故人様の遺品をなるべくゴミにしない仕組みを作っています。

スタッフの対応、ふくろうの遺品整理への想いを全て、ご自身の目で見て頂いて構いません。包み隠さず、お見せします。

※事前連絡を頂けると、近い距離の現場をご案内します。

最初のご相談で直接お話を聞いた社員が、一連の流れの担当をし、お客様の代弁者となります。
お気持ち一つひとつをしっかりと理解し、他の社員にも伝えますので、寄り添う遺品整理が可能です。

私たちは、遺品整理の事から相続に関するご相談まで、ご依頼者様が安心できるまで、わかりやすく、真剣にお伝えさせていただく事を、お約束いたします。

遺品整理といっても、どんなことをしてくれるのか、ご存知ない方がほとんどです。かけがえのない遺品だからこそ、納得して頂いてから信頼のおける業者に遺品整理を頼んで欲しいと思っています。

見積金額以上の請求は一切しません。

年中無休で遺品整理を続ける私たちは、お見積りの際に金額の根拠を全てお伝えし、無駄なお金は一切取りません。

買取可能な遺品を発見した場合は、請求金額から差し引いて、対応をさせていただきます。

お探し物はーつーつ見落とすことなくしっかりと確認をすることで高い発見率で見つけております。

お使いにならない貴重品などは買い取り、遺品整理のご請求額から差し引けます。

家具、家電、貴金属、ブランド物、金券等、故人様が残された遺品をしっかりと還元する仕組みを導入済みです。

80,000円

35,000円

40,000円

6,000円

2,000円

16,000円

時には、故人様が大切にしていた遺品を売するこちに心苦示唆を感じる方も多くいらっしゃいます。そういった方には、遺品の会同供養をご案内いたします。参加は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

経験を多く積んでいる者しか故人様のお部屋に上がらせません。

私たちは経験が豊富なスタッフしかお部屋に上がらせません。信頼をおけて責任の取れる者だけが訪問し、作業を行います。社内でしっかりと現場の環境を把握してから当日の作業に当たりますので、事前にお客様からいただいたお願い事も問題なく実行いたします。

当日の事は、全スタッフで共有済みです。ご安心ください。

ふくろうの遺品整理

たとえ作業中に立会がなくとも現場作業からご供養まで、故人様が側にいるという気持ちで仕事をしております。
故人様が幸せになれる最後のお引越しができれば、ご依頼者様の幸せにも繋がると考えています。

遺品整理後は隅々まで清掃

基本料金の中には、90~120分の清掃も含まれています。ただ片付けるだけではなく、水回りまで含めた清掃を丁寧に行います。

搬出品は粗末に扱わず、丁寧に仕分け処理を行います。

お預かりした遺品は倉庫で丁重にお預りした後、適正な方法で再利用します。故人様の遺品をなるべくゴミにしない仕組みを作っています。

スタッフの対応、遺品整理への想いをご自身の目で見て頂いて構いません。見学のご希望がありましたらお申し付けください。

私たちは故人様に対して尊厳を持ち、依頼者の気持ちを察して動くことか出来る遺品整理を行っております。故人の思い出や資産を、残された人澾にしっかりとお渡しして綺麗にお思い送りします。

遺品整理の流れ

多岐多様に渡る遺品整理のお悩みに全力で向き合えるように、遺品整理の流れを作っております。お電話では一からお客様の納得のいくまでご説明致しますので、お気軽にご連絡ください。

ふくろうの遺品整理の一連の流れを解説しています。

お問い合わせから作業開始までの流れ

①お問い合わせ

お客様一人ひとりによって、遺品整理の目的やゴールとする所は違ってきます。まずは、どんな事でもお気軽にご相談ください。
遺品整理士が時間の許す限り不安事を解消していきます。

②現地にて状況を確認し、料金をご提示

現地へ出向き、お部屋などをご依頼者様立会いの下、拝見します。ご依頼者様のご希望・お悩み事などをお聞かせいただいた上で、お見積り担当者より、状況・ご予算に合わせた最適なプランをご提案させていただき、お見積り当日に、整理代金・サービスをその場でご提示させて頂きます。ご納得いただけましたら、作業の日時を打ち合わせします。

ただの作業として思わず、私達もご家族の一員と考えて出来る事を考えます。

私達のお見積りは、サービスや金額をご提示するだけの流れ作業ではなく、故人様が生前どのように過ごしていたのか?どのような趣味を持っていたのか?お気に入りの服は何なのか?大切にしていた物はあるのか?といった事もお聞きします。ご依頼者様と一緒に故人様の部屋でお話することで、残された遺品から初めて分かることがたくさんあります。私達も家族の一員として、出来ることを考えていきます。

お見積りまでは無料で対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

③遺品整理のその後も考えて、近隣への挨拶回り

作業日に近隣様へご迷惑が掛かる掛からない関係なしに、近隣様へのご挨拶は欠かしません。ご挨拶をし、ご理解いただくことで、作業当日の搬出作業がスムーズに行なえます。さらには、その後の近隣様とのトラブルに繋がってしまわないように、しっかりと状況の説明をさせて頂きます。

建物の仕様対応
マンション管理人または管理組合、自治会の方とお話をし、搬出時の事を確認をします。また、左右・真下の階の居住者様への配慮の確認をします。
一戸建て近隣様へのご挨拶、トラックの駐車位置の確認をします。
施設責任者様と搬出経路、トラックの駐車位置、日時の確認をします。

作業当日の流れ

①3回のミーティングで社員間の意識を統一

ご依頼者様が何を大事にされているのか、何を見つけて欲しいのか、重要な情報は全て、見積り現場担当者より他の社員にも伝えます。一回のミーティングだけでなく、合計で三回、反復して意識を統一します。

関係する社員がご依頼者様と一緒の気持ちになるように話し合います。

  • ご依頼者様の故人様への想い・故人様が生前どのような事を大事にされていたのか。
  • 各部屋の状況、家財はどの位あるのか、買い取れる物は何があるのか?
  • 間違って廃棄しないように検索物はあるのか?
  • 清掃はどこを重点的に行うのか?

②傷が付かないように養生

お客様が保存されるお品の最終確認をさせていただき、搬出作業の際にキズが付かないよう、搬出経路・お部屋の中の養生を致します。

③室内の遺品を分別・梱包

遺品は10品目以上に丁寧に分別・梱包、袋詰いたします。分別は、可燃物・不燃物といったものから、ご依頼者様が探している検索品や貴重品といったように分けていきます。

※可燃物、プラスチック、ビニール、ゴム、ペットボトル、雑誌、鉄くず、OA機器、液体物、貴重品など

④丁寧に搬出し、積み込み

搬出経路・部屋の中にキズを付けないよう、丁寧に搬出し、近隣様にご迷惑の掛からないように配慮します。搬出した遺品は、適当に扱うことはなく、綺麗に積み込んでいきます。

⑤水回りを含んだ90〜120分の清掃

搬出が終わり、空になったお部屋を当社スタッフが清掃させていただきます。他社では、20~30分の簡易清掃が多いのですが、ふくろうは住宅退去も含む清掃を90~120分掛けて行います。

  • 玄関やベランダの掃き掃除
  • 各部屋の床の掃き掃除
  • 各部屋の掃除機掛け
  • フローリングの床は掃き掃除
  • 台所、風呂場、トイレなど水回りを洗剤でしっかりと磨く

⑥見落としがないかお客様と確認後、お支払いで作業完了

作業完了時にお客様にお部屋のご確認、貴重品のご確認をしていただき、お持ち帰る物・処分品・供養品に分別していただき、作業終了となります。(処分するには忍びないものは、弊社供養部屋にてお預かりさせていただき、1か月に1度、僧侶による合同供養をさせていただいた後に処分させていただきます。問題がない場合、作業費用のお支払を頂いてすべて完了となります。(現金、お振り込み、クレジットカード決済でのご対応となります。)

遺品整理終了後

⑦持ち帰った遺品を種類別に整理

持ち帰った品物は、種類別に整理し、自社倉庫で一時保管します。引き取らせていただいた品物の中から、万が一貴重と思われる物が見つかった場合は、お客様にご連絡させていただきます。

毎日の清掃で倉庫内を清潔に保っています。

お預かりした遺品を保管している倉庫。お客様の目が届かないからといって、遺品を雑に扱うような事は決していたしません。汚いところではなく、毎日きれいに清掃を行い、清潔な空間で保管をしております。

お預かりした遺品を保管している倉庫。お客様の目が届かないからといって、遺品を雑に扱うようなことは決してしません。汚いところではなく、毎日綺麗に清掃をして、清潔に保管しています。

⑧合同供養

故人の方が大切にしていたものだから、ふくろうは供養もしっかりと致します。お客様が気になるものも供養して心のご負担を少しでも軽減できるよう、大きな仏壇は1点まで、その他、「アルバム」「人形」など、そのまま処分するには忍びないものを段ボール3個程度まで無料で合同供養いたします。

⑨次の世代のために活きるリサイクル・リユース

残りの遺品に関しては出来る限り、当社にてリサイクル原材料、リユース品として販売させていただく他、会社貢献の一環とし、衣類などをユニセフや海外へ寄贈させていただきます。また、家電リサイクル品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機など)は、管轄のリサイクルセンターへ運搬させていただきますので、ご安心ください。

全ての作業に誇りをもって取り組みます。

追加料金は一切なし!安心の適正料金が遺品整理ふくろうの強み

ふくろうの遺品整理 料金目安

間取り 作業時間(目安) 料金
1K 1時間程度 25,000円~
1DK 1~2時間 55,000円~
1LDK 1~2時間 70,000円~
2DK 2~3時間 89,000円~
2LDK 2~3時間 99,000円~
3DK 3~4時間 138,000円~
3LDK 3~4時間 150,000円~
4LDK 4~5時間 200,000円~
一般的な戸建て(庭付き) 5~7時間 250,000円~

遺品整理は作業が多岐にわたるため、ケース・バイ・ケースで料金総額がわかりにくい傾向にあります。まずお電話でご相談いただくと、個々のケースに合ったお話ができますので、ご依頼主様に納得いただけるご説明ができます。ご相談、お見積りは無料ですので、安心して声をお掛けください。

ご相談・お見積もり無料0120-177-296
今だけWeb限定の割引キャンペーンを実施中。好評!現地のお見積もり査定金額から20%OFF。遺品整理と特殊清掃が対象です。このホームページからお問い合わせくださったお客様限定の特別割引です。無料お見積もりのご連絡の際に、スタッフへお申し出くださいませ。※本キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。すでにご契約済みのお客様は、キャンペーン終了後も適用されます。
ふくろうの相続手続きと相続不動産の整理までをご検討中の方へ。最後にまとめて後払い制度をご用意しています。全部終わってから一括精算ができます。詳しくは担当者へご相談されるか、もしくは詳細をご確認くださいませ。

お見積りから請求金額が上がることは絶対にありません

責任を持って遺品整理のお見積りをします

私達は創設以来、このことを鉄の掟として守り続けてきました。見積金額より高くならないなんて普通じゃないの?と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、状況によって変化する遺品整理という仕事は、ある程度経験を踏んでいないと、しっかりとした見積金額を出すことはできません。そのため、「見積り以上に請求が増えてしまった」という状況が頻繁に起こっています。

請求金額が見積り金額より高くなってしまうこと、
それはお客様への裏切りと考えます。

見積りを賢く取る方法 

  • 料金表で概算を把握してから電話や現地調査で正確に見積りしてもらう
  • 見積りから作業当日まで同じ担当者が来てくれることを確認する
  • 料金は物量、玄関から車両までの距離、仕分け時間、買取り品などで決まることを知る
  • 料金(安さ)重視か、作業品質(捜索)重視かを明確にする
  • 人件費をどのくらい掛ければ適正か検討する
  • 買取りできるものがあれば作業料金と相殺してもらう
  • エアコンの取り外しなどは別途費用が掛かることを理解しておく
  • 提示された見積り金額に消費税が別途加算されることを確認する

ベテラン社員が一から状況を把握するため、
明朗な提示が可能です

一般的に基本料金にどんどんとプラスされていくパターンが多い

遺品整理料金の内訳

ふくろうは取り過ぎの無いわかりやすい料金設定

  • 現地での無料お見積り現地での無料お見積り
  • 養生・梱包作業養生・梱包作業
  • 遺品の仕分け遺品の仕分け
  • 廃棄物処理廃棄物処理
  • 各部屋の清掃各部屋の清掃
  • 水回り・トイレの清掃水回り・トイレの清掃
  • 合同供養合同供養
  • リサイクル・リユースリサイクル・リユース

合同供養(無料)をご利用いただけます

合同供養(無料)をご利用いただけます

遺品整理ふくろうでは故人に敬意を払い、供養品の合同供養を無料で実施しています。具体的な品目としては仏壇、仏具、神棚、写真、アルバム、人形、趣味の品、愛着のあった衣服、眼鏡などが対象になります。ご供養は僧侶によるもので、当日はご依頼者様やご遺族の参列も可能です。また、ご希望の方には供養証明書も発行します。

ご依頼者様やご遺族のなかには遺品の搬出や廃棄に漠然とした不安やうしろめたさを感じる方もいらっしゃるようです。そうした場合に安心していただけるのが僧侶によるご供養です。遺品整理ふくろうではダンボール3箱までお預かりの上、無料で合同供養いたします。

合同供養では遺品や形見の品を仏前に捧げ、僧侶をはじめとする参列者一同で心をこめてご供養のお祈りを捧げます。遺品整理ふくろうをご利用の皆様にはぜひご参列ください。

場合によっては即日対応も可能です

場合によっては見積にお伺いした際に即日遺品整理の対応も可能です

ご依頼主様が思い立った日に大急ぎで遺品整理を済ませたいというケースも対応可能です。「今日のうちに回収、処分してほしい」というようなご要望もお気軽にお申し出ください。即日作業が可能な日もございます。遺品整理料金は物量、人員、現場の階層、玄関から車両までの距離、駐車場の状況などによって変動しますが的確な人員配置で作業を実施します。料金も事前に見積りして了解をいただいてから作業を開始します。

遺品整理の料金例

CASE.11K

見積・請求ともに38,500

遺品整理の料金例1K38,500円

作業量 2tトラックショート1/4台
作業人数 1名
作業時間 1時間
発見品 書類、鍵

見積書

CASE.22LDK

見積・請求ともに165,000

遺品整理の料金例2LDK165,000円

作業量 2tショートトラック1台分
作業人数 3名
作業時間 4時間
発見品 書類、写真、通帳

見積書

CASE.34LDK

見積・請求ともに396,000

遺品整理の料金例4LDK396,000円

作業量 2tショートトラック3台分
作業人数 6人
作業時間 6時間
発見品 掛け軸、陶器

見積書

特殊清掃の料金設定

サービス内容 作業費用
床上の特殊清掃 33,000円より
浴室清掃 33,000円より
消臭剤・除菌剤の散布 11,000円より
消臭(オゾン処理) 33,000円より
作業人件費 22,000円より

特殊清掃の料金例

CASE.12DK

見積・請求ともに209,000

特殊清掃の料金例2DK209,000円

作業量 2tショートトラック1台分
作業人数 3名
作業時間 4時間
発見品 通帳

見積書

CASE.21K

見積・請求ともに154,000

特殊清掃の料金例1K154,000円

作業量 2tショートラック3台分
作業人数 6名
作業時間 6時間
発見品 通帳、書類

見積書

遺品整理と特殊清掃を同時に行う場合について

孤独死などで必要になる特殊清掃と遺品整理を同時に行うケースがあります。これは最短1日で作業できるため、人件費の無駄がなくなります。特殊清掃2~3名、遺品整理4~5名という具合で人数がかぶることがありますが、それでも別の日程で実施するよりは人件費が節減できる可能性が高くなります。ただし特殊清掃の対象となる場所と状況によって料金は変動します。遺体の腐敗で汚染された場所が玄関や廊下の場合は、家財道具の運搬に支障をきたすことになり、対策が必要になります。また体液や血液が床下まで浸潤している場合はリフォームの手配が必要になることもあります。そして特殊清掃を必要とするケースでは、なるべく早く対処しないと、汚染、悪臭、害虫などの被害が広がるおそれがあります。そのような状況下では遺品整理も臭いとの戦いになります。このように遺品整理と特殊清掃を同時に行う場合は、状況に応じた早急かつ正確な見積りが必要になります。遺品整理ふくろうは遺品整理にも特殊清掃にも豊富な経験と実績を持っているため、同時実施でも安心して依頼できます。

遺品整理と特殊清掃を同時に行う際の流れ

特殊清掃と遺品整理を平行して行える場合

  • 遺品の運び出し、
    特殊清掃を平行して行う
  • 作業は最短一日で完了
  • 作業完了後
    消臭作業や必要に応じて
    リフォームを行う

亡くなられた場所が遺品の運び出しの障害になるケース

  • 遺品の運び出しが
    できるように
    特殊清掃をまずは行う
  • 特殊清掃の後日、
    遺品整理作業を行う
  • 作業完了後
    消臭作業や必要に応じて
    リフォームを行う

遺品整理と特殊清掃を同時に行った際の料金例

CASE.11K

見積・請求ともに170,500

遺品整理と特殊清掃を同時に行った際の料金例1K170,500円

作業量 2tショートトラック1/4台分
作業人数 1名
作業時間 1時間
発見品

見積書

見積内訳合計170,500円

特殊清掃及び消臭作業
汚染部清掃 50,000円
除菌剤噴霧 10,000円
クロス剥がし 10,000円
オゾン消臭機設置 50,000円
遺品整理
分別梱包費 10,000円
撤去費 10,000円
作業人件費 15,000円
—-消費税(10%) 15,500円

その他のお役立ちサービスについて

リフォームおよび解体 1畳 3,000円より
エアコンの取り外し 1台 7,000円
公営住宅の
風呂釜の取り外し
12,000円より
消臭(オゾン処理) 3日 50,000円
消臭作業日数は、現場を確認させて頂き、ご遺族様とご相談し、平均
3日程度、現場によっては最長5日間程度、消臭器を稼働させます。
ハウスクリーニング 別途見積り
ご遺品を搬出した後、お部屋をクリーニングいたします。
傷みの程度にもよりますが、徹底的にクリーニングいたしますので、
お部屋はとても綺麗になります。
廃車の手続き代行 バイク 8,000円より 自動車 15,000円より
故人様のご自宅に残されたバイク・自動車など、廃車の手続きをさせて頂きます。
形見の配送 別途見積り
形見分けの品を受け取られる方へ丁寧に配送いたします。
特に形見分けされる人数が多い場合などは配送作業の手間が無くなる便利なサービスです。
リフォームおよび解体 別途見積り
孤立死の現場などで現状回復を必要とされるリフォームをお請け致します。家屋・建物の解体工事をお請け致します。
仏壇回収 仏壇(小)、神棚 25,000円 仏壇(大)35,000円
仏壇や神棚などを合同供養し、適正に処分いたします。
東京23区・川崎市・横浜市のみ
書類作成 10,000円より
「見積書」と「請求書」以外の書類作成はオプションで承ります。

買い取り可能な品物は請求金額から差し引きます

ふくろうでは遺品の買い取りにも力を入れています。わかりやすい品物は見積もり時に値引きし、整理の途中に発見した品物は、終了後に査定し値引きを行います。必要な物を必要な所に渡す架け橋を、弊社が行います。

家具家電から眠っている品まで買取できます

  • 製造から5年未満の家電製品
  • 商品券等の金券類
  • 比較的新しい家具
  • 楽器・オーディオ類
  • 時計・アクセサリー等の貴金属類
  • ブランド品・ブランド家具

骨董品、掛け軸などは目利き実践豊富な専門家に鑑定をして頂いています

買取専門社員が現地にて
しっかりと見極め適正価格で買取させていただきます!

買取専門社員が現地にて遺品を査定いたします

買取歴20年の確かな目を持った社員が、骨董品、絵画など、見分けがつきにくい物を見極めます。作業当日には、遺品整理に同行し、発見した貴重品は、その場でお値段をお伝えします。

買い取り可能な品物は請求金額から差し引きます

遺品のなかに買取りできるものがある場合があります。遺品整理ふくろうの場合は古物商の許可もあり、リサイクルやリユースに活用するルートを持っていますので、買取りについても適正にお引き受けいたします。有料で引き取れるものがあれば、その分を遺品整理料金から差し引くことができます。ご依頼主様も買取りできそうなものがあれば、積極的にアピールしてみてください。

実は遺品整理にかかる費用の大部分は、遺品の処分代金(弊社では運搬作業費に含めています)なのです。※下記図を参照 ですから買取金額が少なくても、処分しないということは その分、お見積もりがお安くなるということです。

遺品整理の経費内訳

買取、リユースできるもの一覧

紙、布、衣服

遺品整理ふくろうは、紙、布、衣服を回収し、信頼できる業者に資源として買取りを託しています。紙、布、衣服は自治体も資源ゴミとして再資源化に努めていますが、私たちが買取りした場合は、海外に輸出されたり、生活困窮者に寄付されたりしています。

家電製品

法律で処分方法が決まっている家電4品目(テレビ、エアコン、冷凍・冷蔵庫、洗濯・衣類乾燥機)以外の家電製品は、使えるものはリユース、使えないものはリサイクルされます。中古品、新古品として価値のあるものは買取り対象になります。

家具、家財道具

家具は以前に比べると、家具店で購入した本格的な製品より、ディスカウントストア等で買った廉価品が主流になっています。したがって価値が低く、買取りできるケースはほとんどありません。無料で引き取った家具は主に発展途上国に輸出されています。

食器

日本の食器は絵柄がきれいなせいか海外で好評を博しており、特に伝統的な和柄のものは非常に人気があります。遺品整理ふくろうではリユースできそうな食器は外国向けに梱包するなどしており、少しでも高く買取りができるよう努力しています。

リユース、買取を利用して費用を抑えた料金例

CASE.13LDK

見積・請求ともに236,000

リユース、買取を利用して費用を抑えた料金例3LDK236,000円

作業量 2tショートトラック2台分
作業人数 4人
作業時間 5時間
発見品 陶器、食器、通帳

見積書

見積内訳合計236,000円

基本作業
分別梱包費 100,000円
撤去費 100,000円
作業人件費 40,000円
—-消費税(10%) 24,000円
買取
液晶テレビ(40インチ)2015年 -8,000円
ドラム式洗濯機(7kg)2018年 -20,000円

遺品整理を安く上げるコツ

人が亡くなると葬儀、埋葬、手続き等に追われて、遺品や廃棄物の整理が後回しになりがちです。多くの場合、故人の暮らしの品、思い出の品、家財道具など大量の物品が部屋に収まっています。整理がはかどらないのは、物量に圧倒されて手を付けられないこと、費用が掛かることがネックになっていると思われます。残された家族や相続人が「遺品整理の費用は少しでも安くしたい」と考えるのは仕方のないことです。不用品回収や遺品整理を専門業者に依頼する場合、どうすれば料金を安くできるのでしょうか。いくつかの点に配慮することで料金は変わってきます。

料金は物が多ければ高くなり、少なければ安くなる

当然のことですが、遺品整理で扱う物量が多ければ多いほど料金は高くなります。また何らかの理由で作業時間が余計に掛かれば、それも料金に影響します。ですから、あらかじめ自分たちで「物量を減らしておく」というのが料金を安くする鉄則です。

安くするコツ① 遺品の量を少なくする!

  • 貴重品や形見などはあらかじめ取り出しておく
  • 市区町村の粗大ごみに出せるものは出しておく
  • 不用品回収業者を併用する手もある

安くするコツ② 売却できるものは売る

  • 専門業者(古物商・リサイクルショップ等)にまとめて持ち込み売却する
  • 売却ルートを持つ当社に買取りをご相談いただく

安くするコツ③ 金額重視なら相見積りを5社くらい取る

  • 遺品整理の相場感が理解できる
  • 各社の比較で最低ラインが把握できる

但し、相見積を取るからと言って一番金額の安い業者に依頼すればよいというわけではありません。その内容を見極めることが大事です。

  1. 細かく希望通りの作業をしてくれるか(写真、手紙類、思い出の品の探索をお願いをしていなくても気になった物を気を利かせて取り分けるか)
  2. 料金の追加がないか。
  3. 見積担当者が当日の作業責任者として来るのか。(仕事だけ取って作業は下請け業者にまかせる)
  4. 見積金額を落とす為に人員を極端に減らし終了時間が遅くまでずれ込む事がないか。

など、金額は、最も大事ですが以上の事も考慮したほうが良いと思います。
一番大事なことは、どんな面倒な事(金額面、作業面)でも気楽に相談出来る業者さんが良いのではないでしょうか。

遺品整理を安くする際の注意点

  1. 話をていねいに聞いて希望通りの作業をしてくれるかどうか。
    書類、写真、手紙、思い出の品の探索はもちろんのこと、お願いしていない物でも気を利かせて取り分けてくれる業者が安心できます。
  2. 料金の追加がないか。
    作業中や終了後に「これは別料金」などと言いだす業者もいるようです。見積書に追加されないか念を押しておきましょう。
  3. 見積担当者が当日の作業責任者として来てくれるか
    仕事だけ確保して、実際の作業は下請け業者にまかせるケースがあります。見積りした担当者に責任を持って臨場してもらいましょう。
  4. 見積金額を安くするために人員を極端に減らしていないか
    作業員の人数を減らして見積料金を安くする業者もあるようです。この場合、延長料金や作業終了時間の遅延がないか注意が必要です。

料金を安くすることは大事ですが、遺品整理の作業品質の良し悪しも考えて業者を決めることをおすすめします。

遺品整理トラブルと料金の実態

遺品整理のトラブル現在、遺品整理業者は数多くありますが、中には「遺品」を不用品として粗末に扱う業者もあり、依頼された遺族の方が心を痛めるケースがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

数年前まで遺品整理を生業とする事業者が存在しなかった

数年前から遺品整理を開始する事業者が急に増えてきました。普段は不用品回収・片付け屋・何でも屋・引越し屋・中古車屋の業者が、コロナ禍の売上減をきっかけに遺品整理業も開始した例がすごく増えました。
スタッフはこれまでやった事のない仕事ですし、短時間の仕事で知らない部屋へ上がり、遺品整理をしている最中に、ご依頼者様が見つけられなかった貴重品(現金・重要書類・貴金属・商品券等の金品類)をそのまま持ち帰り、警察沙汰になる事もあったようです。
最近では遺品整理業へ参入する事業者は減少傾向ですが、専業ではない事業者はまだ一定数いますから、発注する際にはお客様自身で見極める目も必要となるでしょう。残念ながら、今でも安心して任せられる業者は、そう多くはないのが現状です。

最近ではこのような業者も増えている
  • インターネットやチラシで宣伝し、お客様から依頼があると、信用があるか分からない片付け業者にメール・電話だけで遺品整理の作業依頼をし、手数料だけを取る。
  • 見積もり内容が不明瞭で、お客様が了承した金額に後から理由を付けて加算請求したり、後片付けや掃除もなく帰ってしまう業者。
  • 一人暮らしの方が部屋の中で亡くなり、発見が遅れてしまった場合、原状回復やその後しばらく借り手が見つからない為の保証金名目などで高額請求される。

遺品整理トラブル事例

事例1強引な勧誘

訪問介護の仕事をしています。ご主人を心筋梗塞で亡くされた奥様(78歳)と話をしていて不用品や廃品回収の話題になりました。数日前に家の前を小型トラックがゆっくりと走り「不用品を何でも無料回収する」とアナウンスをしていたそうです。ご主人の荷物が多くて困っていた奥様は軽い気持ちでトラックに手を振ってしまいました。

その業者は後日訪問すると言って日時を決めて帰ったそうです。その奥様は軽い認知症を持っているため、私はすこし心配になり、おせっかいなようですが業者に電話して「当日は不要な物を玄関の外に置いておくので持って行ってください」と伝言しました。業者は約束の日に不用品を回収して行きましたが、数日後に突然訪問してきて「もっと不用品があると思うので見てあげる」と強引に上がり込み、家のなかを調べ回ったといいます。特に取られたものはないようですが、奥様が毅然と断れば住居不法侵入になるケースだと思います。

私は単なる訪問介護員(ホームヘルパー)なので深入りはできませんが、この業者はご近所でも強引な勧誘をしているようなので、民生委員と自治会に事情をお伝えして見守りをお願いしておきました。

事例2盗難

老母が亡くなり遺品整理が必要になりました。
近所に知っている業者がなかったのでインターネットで検索し、遺品整理業者3社から相見積もりを取りました。
そして一番安い業者に発注しました。安ければよいというものではありませんが、まあ大丈夫だろうと判断しました。
遺品の量が多いので作業には5日掛かるとのことでした。どれが必要か不要かの判断はなるべく自分が立ち会って決めるようにしました。遺品整理の見積額は約30万円なので毎日5~6万円払うようにしました。最終日にふと気がついたのですが老母が大切にしていた高価な茶器が見当たりません。業者の倉庫を探してもらいましたが「どこにもない」という返答です。考えたくないことですが、会社ぐるみで盗難にかかわっているとか、作業員が常習的に持ち帰っているとか、いろいろ想像してしまいました。旧知の茶道具商に確認したところ、老母の茶器は100万円以上するようなので曖昧にすべきではないと思いました。遺品整理業者の経営者を呼んで話し合いましたが特に盗難の特約はなく、弁償する気持ちもないようで、最終的には盗難事案として警察に届けることにしました。作業中は人がほぼ自由に出入りできたので遺品整理のさなかに外部の誰かに盗まれた可能性もゼロではないようです。捜査の進展に期待しようと思います。

事例3紛失

遺品整理といえば聞こえはよいのですが、祖父の部屋は実質的にゴミ屋敷に近い状態でした。唯一の血縁者として私が呼ばれたのですが、どうすればよいか途方に暮れてしまいました。とりあえず遺品整理のプロフェッショナルに指導を仰ごうと思い、まずは電話で相談しました。業者は翌日に現地調査に来てくれて、見積りもこまかく出してくれました。本来なら複数の業者で競争入札みたいにするのがよいのでしょうが、祖母の部屋は賃貸で遺品整理を急ぐため「これでいいや」という勢いで依頼してしまいました。業者の担当者の印象がよかったせいもあったと思います。遺品整理作業の当日、作業人数が見積もりの記載より少なめだったので確認したところ、急なインフルエンザで休みとのことでした。この「たった1人」が原因で紛失が起きるとは思いませんでした。亡くなった祖父は生活にはだらしなかったですが、いっぱしのオーディオマニアでした。ヘッドホン、アンプ、スピーカー、レコードなどを大事にしていました。ところが遺品整理の途中でこれらのオーディオ製品が忽然と紛失してしまったのです。当日、業者の編成は「現場で仕分けする者」「梱包する者」「トラックまで運搬する者」「トラックに張り付く者」と計4名で作業する予定でした。ところがインフルエンザで1人の欠員ができたため、「トラックまで運搬する者」と「トラックに積み込む者」が1人2役になってしまいました。現場で荷物が混乱しているのは一目瞭然でした。その混乱のなかでなぜか高価なオーディオ機器が行方不明になりました。処分を間違えてすでに廃棄物処理に回されたか、不用品だと思って誰かが持ち去ったか、不思議なことにどこを探しても見つかりません。当日は私も疲れていたので首を捻るばかりでした。遺品の山がゴミ屋敷のように積もっていたことも一因だろうと思いますが、業者とは紛失について率直に話し合いたいと思っています。

事例4不法な買取り「Sさんの場合」

ある地方都市で遺品整理を専門業者に依頼したSさん。亡くなった兄が意外に価値のある絵画をコレクションしていたことを知り、それならばと遺品整理の作業料と相殺することにしました。ただし作業料金の相殺は一種の買取りだと聞いたことがあり、迂闊なことをすると不法な買取りになるのではないかと思いました。法律や条例に抵触するような形で物品を取引することは許されません。最も注意しなくてはいけないのは業界用語で「押し買い」と呼ばれる行為です。これは「押し売り」と反対の言葉で、高圧的な態度や脅迫に近い言葉で無理やり品物を買い取ることです。遺品整理の現場では貴重品、高級品、不用品などが入り乱れるのでSさんのように適正な料金で売買しにくいケースがあります。売る側も買う側も忙しいのはわかりますが、買取りをする場合は時間を掛けてじっくり検討すべきです。遺品整理で出た物品を業者に買い取ってもらう場合は、その業者が古物商許可を持っているか確認すべきです。古物商許可がないと古物の売買にかかわれません。持ち主が代金をもらうにしろ、遺品整理代と相殺するにせよ、古物商許可は必要不可欠です。遺品整理において物品は最終的に2つの経路に集約されます。その①は買取り(再販可能な物)または無償譲渡(対価はないがリサイクルやリユースが可能な物)、次の②は廃棄処分される物です。①では古物商の許可、②では家庭系一般廃棄物収集運搬業の許可が必要になります。すなわちこの2つの許可を両方とも持っていない業者は違法性が高いということになります。Sさんはこれらの知識を得て、不法な取引をしないよう留意しました。

事例5不法投棄「Yさんの場合」

亡くなった父親が昭和30年代から住み続けた木造平屋建ての家屋を改築するため、ようやく遺品整理をすることにしたYさん。インターネットで3社をピックアップして見積もりを取ったところ他社とは違って格段に安い業者が見つかりました。その業者が言うには「人件費削減!節約第一!自社倉庫完備!」という理由で激安を実現しているとのことでした。作業当日はすこし荒っぽいけれど元気一杯の働きぶり、Yさんも満足していました。遺品整理は無事に終わり、めでたし、めでたし。とは残念ながら行きませんでした。遺品整理から約半年過ぎた頃、国土交通省と環境省から相次いで連絡が入ったのです。それはある山林地帯で不法投棄された廃棄物や残土を調べたところYさんの父親名が書かれた郵便物や書類が発見されたとのことで、相続人のYさんに調査が及んだのでした。言うまでもなく不法投棄の嫌疑でした。Yさんは遺品整理を依頼した少々荒っぽいスタッフたちのことを思い出しました。不法投棄とは「法令を無視して一般廃棄物や産業廃棄物を山林、原野、道路沿い、河川沿いなどに捨てるまたは埋める行為」と定義されています。この行為は景観を損なうだけでなく該当する地域の土壌や水質に重大な影響を与える可能性もあります。Yさんは悪質業者に騙されたわけですから「自分は被害者である」と主張して難を逃れることができました。調査の過程で業者に電話やメールをしてみましたが、すでに逃亡した様子で音沙汰はありませんでした。不法投棄の常習犯だったのでしょうか。Yさんは「激安に騙された」と反省しています。

事例6粗悪な作業「Mさんの場合」

高齢になった母親を肺炎で亡くしたMさん。納骨を済ませ、落ち着いたところで遺品整理を思い立ちました。母親の部屋は遺品整理というより日用品の片付けが先決でした。そこであえて遺品整理業者ではなく家事代行サービスと契約しました。それほど急がせたりせず、ていねいに片付けてくれるように頼んだのですが、何気なく見ていると梱包を車内に放り投げたり、割れ物をうすい紙で包んだりしていて、さすがのMさんも不安を感じるようになりました。そんな矢先「必要」のスペースに仕分けして保管していた母親の陶器(花瓶)を業者の係員が倒して割ってしまいました。もちろん故意ではありませんが、不注意であることは否めません。落とした本人は青ざめてどうしていいかわからない様子でしたので「会社に報告してどうしたらよいか指示を仰いでみてください」と言いました。後日になりましたが会社の専務が訪ねてきて弁償する用意があると言います。用意がある、というのは政治家みたいであいまいだと思いましたが、ゼロ回答よりはよいと思い、謝罪を受け入れました。その際に作業が粗悪な印象を受けたことも伝えました。もしかしたら家事代行サービスは日用品の扱いが主ですから、貴重品の扱いに慣れていなかったのかもしれません。ですからMさんは最初から遺品整理業者に依頼するべきだったと後悔しています。いずれにしてもまた同じような遺品整理があったら「作業品質の是非」もよく検討して依頼するつもりだそうです。

事例7高額請求

K氏は転勤の多い銀行員。引退した一人暮らしの父親と遠距離交際ならぬ遠距離家族という状況が長く続いていました。ある日80歳を過ぎたばかりの父親が急病で亡くなり、通夜と葬儀はトンボ返りで済ませたものの、実家の始末や相続手続きなどが滞りがちに。そこでオンラインでやりとりのできる遺品整理業者と交渉し、その見積もり金額は38万5千円(税込)とのことで、内訳がよくわからないものの、この業者に依頼しました。しかし翌日に20万円で引き受けるという業者があったので、前者はキャンセルしたのですが、その業者はキャンセル料17万円を請求してきました。キャンセル料については契約書のどこにも記載されておらず、特に説明も受けなかったので、K氏はどうも納得が行きません。この件については近いうちにどこか公共の相談機関に相談してみようと思っているそうです。

遺品整理を頼む前に気をつけること
  • 遺品整理だけでなく、その後の清掃・廃棄処理代など、料金が変に上がっていないか確認をする必要があります。
  • 遺品整理業者の中には、不用品回収をメインにしている業者もいます。そのような業者は、雑な遺品整理をする傾向があります。
  • 目を疑うような激安金額を見掛けますが、遺品の不法投棄の可能性があり、個人情報が漏洩する恐れがあります。

優良遺品整理業者の見分け方10箇条

誠実、迅速、適正価格。そのような優良遺品整理業者はどのように見つけたらよいのでしょうか。遺品整理ふくろうの知識と経験から、次のような10項目の条件を満たす業者が安心できると考えています。

  1. 遺品整理士などの関連資格を持っている
  2. 古物商許可を持っている
  3. 廃棄物収集運搬業許可を持っている
  4. すぐに現地調査に来てくれる
  5. 相見積もりを気持ちよく受け入れてくれる
  6. 見積書に詳しい内訳が書かれている
  7. 追加料金を請求しない
  8. 希望すればオプションに対応してくれる
  9. 実績や口コミをウェブやチラシで公開している
  10. スタッフの対応がよい

弊社の遺品整理の流れ

  1. お客様から見積りの依頼の際に、お客様に都合のいい日時を決めさせていただきます。
  2. 遺品整理の現場にて、お客様お立会いの下、お見積りの内容を丁寧にお客様へご説明させて いただき、納得いただけましたら、見積書や契約書に記入してもらいます。
  3. 遺品整理の作業の日程を決めさせていただきます。作業当日も、お立会いの下、最終確認を しましてから遺品整理作業を始めさせていただきます。
  4. 作業が終了した後、お支払いとなります。
①見積もりのご依頼②現場にて見積もり③作業④お支払い

遺品整理の料金差

数多くある遺品整理業者ですが、業者によって料金の違いが随分御座います。もちろん価値観や仕事能力での料金の差もあります。しかしそれ以上に、実は地域、処分する業者の許可の有無によって、処分価格がかなり違ってくるのです。廃棄物の収集運搬には主に「一般廃棄物収集運搬」「産業廃棄物収集運搬」の許可がいります。一般廃棄物なら東京都は1kgあたり15,5円と比較的安く処分できますが、産業廃棄物なら東京都の中間処理場は1kgあたり平均40円以上の処分費になります。地方に比べて、産業廃棄物等の処分費が少し高いのです。

地域によって価格が大きく違う

廃棄物を自社で処理できず、手数料がかかる場合があります

遺品整理しますと一般廃棄物の処分品が圧倒的に多いのです。しかし「産業廃棄物収集運搬」の許可しか得てない業者も多く、このような業者の場合は全て一般廃棄物収集運搬の許可を得た外部の業者に委託して処分しなければなりません。その為に外部の業者間と取引が増えたことで、処分費が割高になるのです。

適正処分 弊社が語彙品の整理にマージンが発生しないのです。

弊社はグループ企業に、「産業廃棄物収集運搬」と「一般廃棄物収集運搬」の許可があり、「遺品整理」と「遺品処理」の両方を行なえる数少ない業者の一つになります。そのため外部の業者に委託して処分品を適正処理する必要性がなく、マージンが発生しないのです。業者によって“見積金額が随分違う”と疑問を抱いた時は処理価格の問題があるとも考えられます。

このような例があるので、遺品整理業者を選ぶ際は慎重にならなければなりません。