日々遺品整理の作業をしていると状態の良い物や使える物が多くあります。
例えばトイレットペーパーやテイッシュ、おむつなどです。
依頼者様に必要か不必要かを聞きながら作業をしていますがあまりの量ですと必要なら使ってむらえたら 要らなければ処分して下さいと言われる方がほとんどです。
私たちだけでも使うことができない量なので保管をしていたところかなりの量になってきたので必要としている方々がいないかと草加市役所に連絡をしてみました。
後日市役所の方からお電話を頂き草加市内にある養護老人ホームを紹介して頂きました。
パッと見ると袋詰めされた廃棄物に見えるかもしれませんが全てトイレットペーパーやオムツなどいくらあってもいいものばかりです。
もちろん全て新品です。
お年寄りの方々だけではなく施設の方にも使ってもらえそうな物も積みました。
室内掃除にはあると便利な激落ちくんやビニール袋、ミニ扇風機や施設内で履けそうな新品の靴ベットの上でも使えるシャンプーなどふくろうのスタッフそれぞれがあったら便利かなと考えながら集めた物たちです。
施設の担当者の方は特にトイレットペーパーやオムツの量の多さにとても喜んでくれました。
あまりの多さだったので今回は全てお渡しができませんでしたが、こちらで保管をしているので無くなる頃にまたご連絡を頂けるようお願いしました。
他にも私たちの作業内で不要とされた洋服などまだ使える物たちははそのまま捨ててしまうのは勿体ないということで必要としている国へ寄付しています。
依頼者様にもこのようなお話をすると皆様喜んでくれます。
勿論廃棄処分をしてほしいという希望がある方の物は処分していますので安心してください。
この記事の監修者
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自らお見積り、遺品整理、特殊清掃、不動産調査を担当。現場を肌で感じお客様の要望を常に意識している。「誠意」と「技術」を信条とし、ご遺族様に心から寄り添い、真心の遺品整理や生前整理を日々行う。
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