遺品整理人および遺品整理士 ブログ

テレビ東京「60秒で学べるNEWS」にて相続登記の義務化についての取材を受けました

テレビ東京 60秒で学べるNews

テレビ東京『 60秒で学べるNEWS』(2月28日(水)21時オンエア)にて取材を受けました。

“実家の今後” 考えていますか?・知っておきたい土地の相続新ルールのコーナーにおいて
近年、依頼が増加傾向の遺品整理ですが、依頼数が去年から約2倍に増えた実績があります。

そんな中、任意だった相続登記(不動産の名義人が亡くなった際に相続人へ名義変更する手続き)が義務化されます。

親から相続した不動産をどのように扱うのが正しいのか?
相続したら遺品整理をして室内を何も無い状態にし、売却に向かっていくまでの流れを追っていただきました。

群馬県 4LDK戸建ての遺品整理

 

お客様からのご要望】

持ち帰って使いたいものがあるので

一緒に捜索しながら、家財の撤去をお願いしたい。

依頼者の方は、お亡くなりになられた方の親族で、車で2時間弱かかる遠方にお住まいの方です。

お見積り時に一度、そして作業日に一度、群馬県にお越し頂きました。

自家用車やご自身の力ではどうにもならないとの事で当社にご依頼を頂きました。

 

【荷物の量】:2tトラック  3台分と少し

【作業時間】:4日間(4時間)

合計金額(税込):430,000

 

【事前に認識された注意点】

貴重品関係のほか、お写真関係は全て残したい。

 

家具家財が多く、貴重品関係も捜索困難な現場】

以前は子供部屋として利用していた部屋も

全体的に家財や衣類が散らかってしまっている状態でした。

一般の方ではご自身で撤去するのに、相当な労力と時間が必要な状態かと思います。

 

【作業の流れは以下のように行いました】

1.撤去せずに残すものに目印と捜索物の最終確認

2.仕分け、整理、梱包、搬出

3.家財撤去後に室内清掃

4.お客様と担当者で作業完了チェック

 

家財が散乱している状態でお写真や貴重品が隠れている状態なので、慎重に仕分け・整理を行いました。古い茶封筒の中に大切なお写真があったり、小銭や貴重品も出てきました。お客様にも自由に作業を近くで見ていただいて貴重品以外のお客様が探している家財も一緒に整理させていただきました。当社では、ただ立ち合いだけではなくお客様と一緒に整理・仕分けを行い、お客様方がより安心できるように作業いたします。

 

【作業前と完了後の比較です】

 

 

全国賃貸住宅新聞様に取材をいただきました。

全国賃貸住宅新聞様に取材をいただきました。

全国賃貸住宅新聞様に取材をいただきました。

弊社が提供を開始した格安遺品整理サービスについて取材いただきました。

格安遺品整理サービスは、お客様の状況によっては予算が有りきのケースがありますが、
ご相談のうえ、範囲を限定するなど工夫をし、
期限に迫られて困っているご遺族様のお悩みによりそったサービスとなっています。

また、特殊清掃がいかに脱臭が重要であるかについてもお話させていただきました。

全国賃貸住宅新聞掲載紙

ハイパーハードボイルドグルメリポート(テレビ東京)の取材を受けました


ハイパーハードボイルドグルメリポートは「飯、見せてもらえません?」を合言葉に世界中のアウトローや宗教などを取材してきたシリーズの国内版。取材対象となった人々の飯を通して、彼、彼女たちの生様を紹介する番組です。

特殊清掃現場の実情、孤独死をされる方々が生まれる背景などをお話させていただきました。

特殊清掃の飯【前編】

特殊清掃の飯【後編】

埼玉県草加市 遺品整理 特殊清掃 ふくろう スタッフ紹介

遺品整理とは普通の片付けとは違い思い出の品や重要な書類など雑に片付けられては困る、どんな人が来てくれるのか不安だという方も多いのではないでしょうか。

しかし
【遺品整理と検索すると多くの業者が出てきてしまい迷ってしまった】
【何社か見積もりお願いをしたがいい印象ではなかった】
など遺品整理 ふくろうにお任せ頂いたお客様方からこのようなお声をよく聞きます。

遺品整理 ふくろうのスタッフ達は遺品整理士の資格を持った経験豊富なスタッフのみで作業をしており
初めての遺品整理で不安があるご遺族の方に安心して次のステップに踏み出せるようお手伝いをしたいという思いで日々取り組んでいます。

少しでもお客様の不安を少なくできるよう今日はふくろうのスタッフについて少しお話したいと思います

今回はふくろう社員の藤井を紹介します!

遺品整理業界も長いため多くのお宅の方づけを担当させて頂いているスタッフです。
経験は長いですが初めてお客様を担当させて頂いた頃と変わらずご遺族の方のお役に立てるよう常に一生懸命なスタッフです。

そして穏やかな性格のため初めての遺品整理で気苦労が多いお客様方も安心でき信頼してくださっている方々も多く一度ふくろうに任せてくださった方から指名でもう一度藤井さんでお願いしますとご要望があることもあります。

そんな藤井の奥様とお子さんが会社の近くまで来ていたということで
会いにきてくれました(^^)

お子さんの成長はふくろうスタッフの楽しみでもあり喜びです(^^)

ふくろうの代表 小川も抱っこさせてもらいました!

少し前に会った時はまだ立つこともできなかったのに先日会った時は
よちよち歩けるようになっていました!

お父さんとしての姿を見ることもでき心が温かくなったスタッフたちでした^^

遺品整理のお仕事をしていると故人様がどのような方だったのか、ご遺族にとってどれ程大切な方だったのかということを考えながら作業をしています。

社員達も自分の家族を持つようになり今まで以上に
皆様のお気持ちを理解できるようになりました。

これからも少しでも多く皆様のお手伝いをしていきたいと思います。

遺品整理作業中に鳩の雛を保護しました

少し前のお話になりますが遺品整理の依頼を頂いたお家で作業をしていました。

エアコン取り外しをし室外機をどかすと小さな鳩の雛が2羽いました。

作業が終わるまでに親鳥が迎えに来てくれたら、、、と思っていましたが
戻ってきては何処かへ飛んでいってしまい…

野鳥なので公園にでも置いて行ったほうが良いと思いましたがまだ飛ぶことも出来ず親を呼ぶことしかできない雛たちはこのままでは猫やカラスに殺されてしまうと思い少しの間お世話をすることにしました。

早速どんなものを食べるのか調べていたところ鳩の雛を保護して野生に返した方のブログを見つけ参考にしながら育てていきました。

雛の頃は母親から口移しで食べ物をもらうため
パウダーフードを用意しお湯に溶いて注射器であげていきました。

鳥は口の中に餌を入れただけでは食べてくれないらしく
喉のかなり奥まで注射器を差し込みました。

最初の頃は口もなかなか開けてもらえず、このままでは育つ前に死んでしまうと無理やり口を開いてあげていましたが
だんだんと餌だということが分かるようになり私たちの声が聞こえるとピーピーと鳴くようにもなってきました。

餌を頑張って食べさせた甲斐もあり少しずつフワフワとした毛が生えてきて
鳩らしい模様もでてきました!

餌をあげるのも大変で餌が体中につきベトベトになってしまったのでお風呂にも入れたりと
愛情たっぷりにお世話をしていきました。

この頃から羽もしっかりしてきて自分でも羽をよく動かすようになってきたので野生にも返すために飛ぶ練習をはじめていきました。

手の上に乗せて低めの位置から離すということを何度も繰り返していき空中で羽を羽ばたかせる感覚を身につけさせました。
最初はただ羽をバタバタとするだけでしたが飛びたがっているようにも見えお手伝いをしながらそっと見守っていました

まだ外敵から身を守れる程ではないので倉庫内でのみ放していました。

この頃からは成鳥用の餌をあげ始めがだんだんしっかりとした量も食べられるようになり鳩らしくなってきました。

この頃には私たちにも慣れ寄ってきては足の上に乗ったりと構って欲しそうにしている姿が
とても可愛い2羽です(^^)

少しずつ外の世界にも慣れさせていくために昼間のみ外でいる時間を多く取るようにしていきました。

そんな日々を過ごしていると徐々に2羽で外に出て行く日が増え昼間は外に夕方になると戻って来るようになりました

今では朝早めに私たちの所へ来ては餌を沢山食べて次の日の朝まで帰ってこない生活ですが必ず戻ってきて呼ぶと肩や頭に乗ってくるのでお世話をしたことを覚えてくれているようです^ ^
このように帽子の上に乗ってきます!

無事野生に帰れて安心しました♪

草加市立養護老人ホーム 松楽苑様に寄付

日々遺品整理の作業をしていると状態の良い物や使える物が多くあります。
例えばトイレットペーパーやテイッシュ、おむつなどです。

依頼者様に必要か不必要かを聞きながら作業をしていますがあまりの量ですと必要なら使ってむらえたら 要らなければ処分して下さいと言われる方がほとんどです。

私たちだけでも使うことができない量なので保管をしていたところかなりの量になってきたので必要としている方々がいないかと草加市役所に連絡をしてみました。

後日市役所の方からお電話を頂き草加市内にある養護老人ホームを紹介して頂きました。

パッと見ると袋詰めされた廃棄物に見えるかもしれませんが全てトイレットペーパーやオムツなどいくらあってもいいものばかりです。
もちろん全て新品です。

お年寄りの方々だけではなく施設の方にも使ってもらえそうな物も積みました。

室内掃除にはあると便利な激落ちくんやビニール袋、ミニ扇風機や施設内で履けそうな新品の靴ベットの上でも使えるシャンプーなどふくろうのスタッフそれぞれがあったら便利かなと考えながら集めた物たちです。

施設の担当者の方は特にトイレットペーパーやオムツの量の多さにとても喜んでくれました。

あまりの多さだったので今回は全てお渡しができませんでしたが、こちらで保管をしているので無くなる頃にまたご連絡を頂けるようお願いしました。

他にも私たちの作業内で不要とされた洋服などまだ使える物たちははそのまま捨ててしまうのは勿体ないということで必要としている国へ寄付しています。

依頼者様にもこのようなお話をすると皆様喜んでくれます。

勿論廃棄処分をしてほしいという希望がある方の物は処分していますので安心してください。